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執筆者の写真doers Miki

子どもと英会話ーいつから?何から?

更新日:2021年12月9日


いよいよ12月。

先日わたしがupした記事のように年内あと何をやろうかな?と予定を立てて方もいらっしゃれば、今年の出来事を振り返り、見直しされている方もいらっしゃる季節かと思います。


そんな中。

先日近所の小学生のお子さまをお持ちの知り合いのご両親から、子どもへの

英語教育についてちょっとしたご相談がありました。


今はまだ低学年だけれど、某英会話教室に3年近く通っているものの成果がよく見えず

かといって本人は決してレッスンを嫌がってはいない様子。

このまま今の教室を続けるべきかどうか気になっています・・・というもの。


数あるお稽古事やレッスンの中、英語は学習系なので進歩が見えないと不安にかられるのはごもっともかもしれませんね。


わたしとしては小学生くらいの段階だと、とにかく英語アレルギーにさえならなければ、あとは学校教育で十分学ぶことはできると思っています。


実は英語はスキル以上に、まず「コミュニケーション」がベースなんだよ、ということがしっかり根付くことが一番大事で、自由に自分が発言してもOKという安心感(自己肯定)がある、会話が一方通行でなく相手の話も聞けるし自分もそれに応じられる。という根っこを育むことのほうに時間をかけたほうがよいかなと。


とはいえ、英検にチャレンジしたい、将来留学に興味を持っている、ということであれば話はまた別で、具体的な目標をもった学習ルートを計画していくことになります。


なので、目的にもよるし絶対これでなくては!という道筋がないのは大人も子どもも同じ。


ということで、いったん冒頭のお母さまとのやり取りに戻りますが、特にお子さまに対して留意した方がいい点を次のようにお話しました。


・英語ができないとこれから不自由する。というような刷り込みやプレッシャーはNG


・会話はすぐにペラペラになるものではなく日本語の語彙力や表現力とも大いに関連しているため、短期間で結果を求めず大らかに構える。(筋トレと一緒で地道な継続が大切♪)


・子ども時代に英語に触れる一番のメリットは感性の柔軟性。単語や文法を覚えることよりも、フォニックス(英語圏の子どもたちが英語の音を学ぶ発話法)や音楽など耳から英語の音に馴染みを持つことができるような環境を整えてみる。


・そしてー親御さんも一緒になって英語を楽しむ時間を毎日少しでも持つとgood!

10分でいいので、youtubeを見る、絵本を読む、歌を歌うなど英語に触れる時間を♪

難しく考えずまずは親子で楽しむひとときをルーティンにしてみるだけで絶大な進歩が。


ーとざっくりこんな感じですが、あとはお子さまにも志向や個性があるので、お一人ずつカウンセリングをしながらパーソナルなご提案したいところです。

今後そうしたニーズに向けたdoersなりのヒントもブログでお伝えできる範囲で書いてみますね♪


というわけでー英語は世界がうんと広がる楽しいものなので、気負わず構えず

大人も子どもも親しんでいけるお手伝いを引き続き模索してゆきますねっ。












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