3月も終わりに近づいたな、と思ったら次ははじまりの4月。
これまでどおり変わらぬ日々を迎える方、新しい場所での人間関係がスタートする方、様々ですね!
後者の場合は・・・ちょっとどきどき。
その「どきどき」は楽しみでできているようで、本当の本当の気持ちを探ると正直、怖れも半分。ってところでしょうか???
そう、怖れってどうもネガティブっていうか、見てみないふりをしてたい・・・少なくともわたしはそうです。。。
が、一方でこれまでの自分の人生の歩みを振り返ると、この一見「怖いこと」にあえて飛び込んだときのブレークスルー感の爽快さといったら!ーそれも体感として知っています。あえて飛び込んだこともあるし、仕事などでそうせざるを得ない流れになって「えいやっ!」と決断したこともあります。
例えばわたしと英語の関わりでいうと、高校の授業だけで(とはいえ英語教育にめちゃめちゃ偏った学校ではありましたが)実践のチカラもないまま19歳のとき一人でオーストラリアに行ったこと。でもそのおかげで、英語ってスキルだけでなくもっとコミュニケーションって括りで楽しめばなんとかなるんだーと体感できたとか、
地方から受かるとは思わなかった海外との仕事のチャンスに二次面接まで進んだものの怖気づいて辞退しようとしたら、人事の方から最終面接を受けた後決めてもいいんじゃないですか?と背中を押して頂き、怖れをいったん手放し受験したら、結局そこで17年間も勤めることになった、とかーターニングポイントは常に怖れとともにありました。
正直この「飛び込み」は、とても心拍数が上がって精神衛生上よろしくないし(汗)、おまけに100%上手くいく保証もない、というリスクを伴いますが(しかもハイリスク💦)、結果として自分なりのハードルを一段越えた達成感が満ちることは間違いなし。
とはいえ、自分にとって良き方向に着地するかどうか結果オーライ的なこの方法が万人に当てはまるかというとやっぱり個々で違うと思うのです。
なので、ぜひなんでもチャレンジしてください!清水の舞台から飛び降りちゃってください!とは無責任に言えないなあ、と。
もう一度英語学習のことと関連付けてみると、やっぱりこの「怖さ」がどうしたってまとわりついて、いざ外国人の方と接するとなるとドギマギ気おくれしてしまう自分を感じる、という方が多いです。
それはとっても素直な感情だし、やっぱり人間、「間違ったこと言って相手を不快にさせたらどうしよう!、傷つけたらどうしよう!」って思ってしまいます。
せっかく交流するならそういう怖れを抜きに、リラックスして会話したいですからね。
そんなこんなで、前回の記事で予告したワークショップをぜひ開催したいと思う反面、ん~ハードル高いって思われるかなあ?ともふっと思いました。けれども、わたしの中では今のタイミングだからこそ紹介したい内容だったりする。
であれば、このワークショップをこうした怖れを克服するための一つのゆるやかな転換の機会としてもご用意できないかな、と考えました。
先ほどご紹介したような人生を左右するほどの選択ではないにせよ、日常生活から考えるとちょっとした冒険です。
これを「コンフォートゾーンを越える」といいますが(今度別記事で書きますね!)それって確かに自分を成長させてくれるものです。
劇的な刺激を与えるのではなく「日常をちょっと越える」というのがポイント。
なので、このワークショップはdoers的にあくまで「等身大の自分」でありながら講師(モニカ)との交流にたどり着くといういささか回りくどいステップ。
けれども、コミュニケーションマインドを順に整えていけばきっと大丈夫、と思っています。
マインドセット(またブログで書きますが)さえできていれば、自然と自分の中で「あ、これでいいんだ!」「こういう感覚で大丈夫なのね~♪」みたいなささやかな確信が生まれ、じつは英語力というのはそこから相当な勢いで前進します。
いえ、誤解を恐れずにいえば、コミュニケーション全般がとてもスムーズなものになる、といっても過言ではないかもしれません。
それはわたし自身がスマートに英語力を身に着けたわけではないからこその実感ですし、
まして大人になればなるほど、自分をさらけだすことはとっても勇気がいること、ということも体験としてわかるから、
勢いだけで「さあ!とにかく外国人の方と接してさえみれば何とかなります」的なアプローチはひとまず置いて、doersらしくコミュニケーションマインドを大事にすることから始めたいと思っている次第。
そういうわけで、追って公開するモニカさんとのオンラインスクールの試みはふつうのセミナー型とは違うスタイルなのですが(それこそ正直ちょっと怖いです、、、何か誰かのお手本があるわけではないのでね)、ちょっとひとつ取り組んでみようと思っています!
まずは一歩。
怖いけれど、その怖さをチャレンジに変えてゆく春。なのです。
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