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若い日の夢は、人生の午後に叶うもの。

更新日:2021年3月8日


なんだか壮大なタイトルですが、はい、これは先日読んだ本の帯に書いてあったことば。

その本とは、『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』


リタイアされた方に向けた本ではあったようですが、年齢とか関係なく響くことばの数々。今までたどってきた道に無駄ということは全くなくて、「これから」の可能性は無限にあるなあということが具体的な質問形式のエクササイズや事例で紹介されています。


そう、この「問い」というのが肝だな、と思っていて。

ぼんやり変わり映えのない毎日に「今ってそんなに充実していない気がする」と感じていたとして。

でも「今日はどんな一日だった?どんなささいなことでも嬉しかったことを思い出してみましょう」みたいな問いがあると、結構具体的に自分の一日を振り返ったりして、昨日までつぼみだったヒヤシンスが咲いたこととか、いい半熟具合の目玉焼きが焼けたとかーささやかだけれど、案外いい日だったのかもしれない。みたいな気持ちに切り替えができたりするものです。


漠然とぐるぐる考えると重~くなることも細切れに楽しかったこと、自分なりによきことを拾いあつめると何だか日々が、人生が励まされるというか。

そういう積み重ねで、自分の毎日がーしいては自分自身がより肯定できたりね。


そうすると無理に誰かと比較したり、〇〇しなければ!と肩に力入りすぎたりせず、ただただ自分がこうしたいな、こっちがいいな、ということを選んでそちらに進むのみ。


そういうわけで、わたしは英語という分野で、星の数ほどある英会話レッスンの中で何者でもないわたしがこれから何を提供できるのだろう??と以前はチラリと思ったこともありましたが、この本を読んで改めて「自分なりの創造性を表現する。」ことを英語という切り口でやりたいんだな、「コミュニケーションの楽しさ」をコミュニティなどを作りながらつなげて循環させたいんだな、って気づけて、逆に「何者でもない」ことの自由さと可能性にワクワクしてきました。笑 


さあ、この気分が続いているうちに(!)フィンランドのモニカとのワークショップのことも春のうちに詰めてご案内できるよう準備すすめまーす♪


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